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「はやぶさ」カプセル特別展示の状況について

<本日7月31日(土)の市立博物館来場者数等について>
 本日の「はやぶさ」カプセル特別展示の最大待ち時間は、約4時間でした。 また、「はやぶさ」カプセル特別展示の会場となった相模原市立博物館の来館者数は、17,000人で、両日で30,000人でした。

<参考>
 市立博物館へのご来場者の内、約6割の方が市外からご来場いただきました。 なお、熱中症等により緊急車両で搬送される方も無く、イベントを楽しんでいただきました。

<7月30日(金)の博物館来場者数等について>
 本日の「はやぶさ」カプセル特別展示の最大待ち時間は、約3時間でした。 また、「はやぶさ」カプセル特別展示の会場となった相模原市立博物館の来館者数は、13,000人でした。

<明日7月31日(土)来場についてのお願い>
○会場混雑と暑さ対策について
 「はやぶさ」カプセル特別展示につきましては、かなりの混雑が予想されます。また、7月31日(土)は暑さが戻る見込みですので、帽子や飲み物の用意等十分な暑さ対策を各自でお願いいたします。なお会場では、若干の飲み物等の販売を予定しています。

○お車でのご来場について
 大変、混雑が予想されますので、公共交通機関のご利用をお願いいたします。又は無料送迎バスをご利用し、ご来場いただきますようお願いします。 なお、JR横浜線淵野辺駅から会場までは徒歩で20分ほどですが、JR横浜線淵野辺駅南口からは神奈川中央交通の路線バスがあるほか、午前10時から10〜15分おきで無料送迎バスが運行されます。

<参考:明日の「はやぶさ」カプセル特別展示>
平成22年7月31日(土)午前9時30分開場 午後5時終了 博物館特別展示室にて公開

相模原キャンパス特別公開2010

(1) パラシュート

パラシュートは、サンプラコンテナを含むインスツルメントモジュールに接続され、これを緩降下させます。強く、軽く、そして容積をとらないよう、ポリエステル製の十字形状の傘体(布の部分)が採用され、パラシュートが開く際に絡まったりしないよう、十字以外の部分はネットで張られています。カプセルは計画通り高度約5kmで開傘し、十数分かけてウーメラ砂漠に着地しました。インスツルメントモジュールが風に引きずられて損傷するのを防ぐため、パラシュートは着地直後に分離されましたが、実際には無風であったため、すぐ脇に留まった状態で発見されています。

(2) インスツルメントモジュール

インスツルメントモジュールの上部は、そのままカプセルの背面にあたるため、耐熱材料である支持アブレータ、サンプラアブレータで守られています。中心部には、イトカワサンプルを入れておくための円筒状のサンプラコンテナ部があり、その周囲に搭載機器部が配置されます。パラシュートはそれらを取り囲むようにドーナツ状に収納されています。一番下には、錘(おもり)付きのひものようなビーコンン発信アンテナがぶら下がっています。横に見える穴は、現地で搭載機器部を取り出す際に必要で開けたもので、着地時についた傷ではありません。

(3) 前面ヒートシールド

秒速12kmという速度で大気に突入するカプセルは15MW/m2、スペースシャトルの30倍という厳しい「空力加熱(くうりきかねつ)」に晒されます。空力加熱は機体に衝突して急にせき止められた空気が高温になり、機体を加熱する現象です。この空力加熱から機体を守るのがヒートシールドの役目です。ヒートシールドはアブレータという熱防御をするための炭素繊維強化プラスティックからできています。ヒートシールドの裏面(インスツルメントモジュールに触れる内側部分)に敷き詰められた白い綿状のものは断熱材で、外からの熱が内部に到達するのを遅らせます。前面ヒートシールドは、背面ヒートシールドと一緒にパラシュートを開く際に分離され、そのまま地上に落下しました。過酷な空力加熱を経た後、さらに秒速40m/sで地上に激突したはずですが、思いの外、損傷もなく奇麗な状態で発見されています。

(4) 背面ヒートシールド

背面ヒートシールドは、別名パラシュートカバーとも呼ばれます。ヒートシールドとして背面側の加熱から機体を守る役目をすると同時に、パラシュート開傘時には、パラシュートを引き出す役目もします。分離後カプセルが単独飛行しえいる際の温度を解析予測しやくするため、アルミを蒸着したカプトンテープが貼付けてありましたが、再突入をした後は、特にその合わせ目部分を中心に模様のようにテープが燃え残っています。

相模原市立博物館でのカプセル等公開について

会場:

相模原市立博物館(神奈川県相模原市中央区高根3-1-15)

公開期間:

平成22年7月30日〜31日

公開時間:

午前9時30分から午後5時まで

展示物/公開期間:

7/30(金) 7/31(土)
前面ヒートシールド
背面ヒートシールド
インスツルメントモジュール
搭載電子機器部
パラシュート
エンジニアリンングモデル

ご見学者の皆様へご注意とお願い

  • 展示物は携帯電話を含む一切の写真撮影を禁止いたします。
  • 両日とも多数の来場者が見込まれるため、係員の誘導のもと整列して長時間お待ちいただく状況が予想されます。また、お待ちいただく方の予想見学時刻が公開終了時刻の午後5時を超える場合は、午後5時以前であっても受付を締め切らせていただきますので予めご了承ください。(お待ちいただく列の最後尾には係員が立ちます)
  • 少しでも多くの方にご覧いただくため、係員の指示に従い、立ち止まることなくご見学いただきますよう皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
  • 当日の天候にもよりますが、屋外で長時間お待ちいただく可能性もございますので、熱中症等の対策をお願い申し上げます。また、お待ちいただいている間に気分が悪くなった場合は速やかにお近くの係員にお知らせください。

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