開催結果報告
2009年3月14日 に開催されましたJAXA宇宙探査イベント
「宇宙探査の始動-Inspire the future-」が開催されました。
おかげさまで大変すばらしいイベントを開催することができました。
ご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました。
第1部 音楽と探査映像の世紀
「はやぶさ」に思いを馳せたジャズの調べ:甲斐恵美子&Jazz Odyssey
M-V-5号機の打ち上げ映像とともにライブがスタートいたしました。曲目は、
1. Lift off
2. Space Passion
3 .My rose
4. Back to my arms.
とても迫力のある生演奏でした。また、「はやぶさ」に関するトークでは、川口プロジェクトマネージャとの対談も行われました。
「かぐや」が見た月と音楽の協演:土居裕子、貞光裕美子、楯直己
かぐやの撮影した「月」の映像とのコラボレーションを行いました。曲目は、
1.AQUA(オリジナル)
2.荒城の月
3.春夏秋冬(オリジナル)
4.ふるさと
最後のふるさとは、土井宇宙飛行士が滞在をするスペースシャトルのウェイクアップコールに使用された曲でした。
第2部 宇宙探査、構想から実現へ
今後の探査への期待:室山哲也
なぜ宇宙に興味を抱くのかということを、冒険心という切り口に落とし込んだ講演でした。知的好奇心が、驚きに満ちた宇宙へ私たち人間を惹きこんでいること、また、それは、人類繁栄の起源ととても密接に関係しているという講演内容でした。
月探査計画について:大竹真紀子
かぐやの月探査計画の全体像と、ご自身の専門であるマルチバンドイメージャーについての解説がありました。実際に研究で使っていた生のデータを公開していただき、月の表面がどうなっているのだろうかという月の不思議を紹介する内容でした。
小天体探査計画について:吉川真
これまでのはやぶさ計画と今後の小惑星探査の意義について5つのキーワードである、1.科学 、2.スペースガード、 3.宇宙資源、 4.有人ミッション 、5. 技術 そして、+α(文化の創造、次世代の育成)という構成でした。また、最後には、イベントの日が初公開となる「Hayabusa ~ Back to the earth」の予告編の動画の紹介がありました。
土井宇宙飛行士
意見交換セッションの冒頭に、土井宇宙飛行士から、実際に宇宙に出て感じる地球のすばらしさ、スペースステーションのすごさについてお話がありました。また、アメリカのモジュールとロシアのモジュールの違いについて紹介がありました。
意見交換セッション―探査活動の未来―
山根モデレータの元、様々な質問が会場から寄せられました。パネリストの方々から語られる宇宙探査の未来や、国際協力活動の現状、宇宙開発における悩みなどの紹介を交えながらの意見交換セッションとなりました。
展示紹介
無人探査ロボット(ローバ)や、2010年帰還予定のはやぶさ、また同年打ち上げ予定のIKAROSに関する展示などを行いました。
展示会場は大変盛況でした。来場者の皆さんと、実際にプロジェクトに携わっている研究者との間で意見交換も活発に
行われました。
来場されたお客様のご意見
・非常に楽しく、おもしろいイベントでした。
・またこういったイベントがあれば是非参加したい。
・音楽でリラックスできた後の、講演や対談を聞くのはとても良かった
・意見交換セッションにて土井宇宙飛行士の話に集中しすぎたのではないか。
・個人的に、コンサートより、プロジェクトの話をもっと聞きたかった。